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    June, 2007

    ROMZ 5th Aniversaryに行ってきた

    ※ROMZ直系なアーティストの感想はほとんどございません。しかも超長いです。すいません
     
     
    21-5時と逆公務員的なスケジュールで進むライヴてんこ盛りのイベントに行ってまいりましたよ。
    22時半頃に会場入り。タイムテーブルチェック。残念ながら真保☆タイディスコは終わってしまっている模様。
    この時点ですでにヤバイ飛びのDUBが鼓膜を叩く。早速メインフロアに突進。
     
    KLEPTOMANIAC feat.MO FO MOOM -KAZUNAO NAGATA DUB MIX-のライヴ。
    こーれが凄かった!いきなりトップギア。アホみたいに首振った。
    脳をゆらす低音でまくりのメガトンビートに永田氏のノイジーでブッ飛んだDUB処理の嵐。
    四つ打ちブレイクコアトライバルと多種多様なビートを叩き出すのはなんとどえらくキュートな女の子!
    音とルックスのギャップたるやすごいもんでした。フードを被り終始アブナイ笑みを浮かべつつ低音出すわ出すわ。
    もうねこれを言葉で表すの無理。とにかくクソヤバイの一言。その後のことなど一切考えず踊り狂いました。
    会場でミニアルバムが先行販売されていましたが、じき出回ると思うので要チェックですよ。
     
    ここで一気に体力を減らしてしまい、しばし虚ろなままこのパーティーの巡回予定を立てる。
    お目当て被りまくり。切ない。
     
    KA4Uの漫談などで笑いつつ友人と合流後、INNER SCIENCE & DISC SYSTEMのステージへ。
    立て続けにこんな良いライヴ続けないでくれ。まだ序盤だっつーのに。
    3人の織り成すビートというか音の波は驚くほどシンプルで音数も少なめ。
    しかしながらその音の抜き差しがおっそろしく絶妙な上に、友人曰く厳選し尽くされた音のみが鳴り響くのだからたまらない。
    どちらかと言えばパーソナルな響きの曲を作るinner scienceと様々なジャンルの音楽を抜群のセンスでDJMIX&加工してきたDISC SYSTEM。
    お互いの良いところが十二分に発揮された素晴らしい音楽でした。つうか二組の境界線なんて曖昧だったかも。
    個人的にこの日のベストアクト。
     
     
     
     
    続いてSoloal One a.k.a. Olive Oilのライヴだったのだけど、どーしてもKEIHINのDJが聞きたくて少しだけでも良いからとsaloonへ。
    やっぱりこの人のDJは良い。格闘技を見てる時のような興奮を喚起させられる。
    タイムテーブルを組んだ人を恨みつつ、後ろ髪引かれる思いでメインフロアへもどる。
    Soloal One名義のライヴはビートの不規則性が生む緊張感が肝。
    詳しいことはわからないのだけど、jazzのインプロ的な要素を多分に感じます。
    この名義なら他のアーティストとのセッションもできるんじゃないかなぁ。
     
    続いてSHIRO THE GOODMAN ft. KILLER-BONGのライヴ。
    結局の所KBからどれだけヤバイラップを引き出せるかが勝負なんだろうね。
    その点に置いてSHIROより長けた人はそうはいないように思う。
    頭から毛皮みたいなものを被ったKBはさらにシャーマン度を増していて少し笑えました。
    体力気力ともに一回目のピークを迎えてしまい、L?K?O?のDJは体に悪そうだったので少しだけで御勘弁願った。
    つうかKBが被ってたあの毛皮彼のじゃないんか?RAW LIFEの時確か同じ様なの被ってた気がするぞ。
     
    world's end boyfriendはDJプレイだったのでしょうか。
    映画音楽からクラシック、アーリーソウルからロックナンバーまで激しくMIXしまくり。
    まさにROMZな感じのブレイクコアビートで下支えしつつ、フロアを爆発させていました。
    ぐったりしていたせいかちゃんと聞けなかったのが今になって少し悔やまれます。
     
    数年ぶりのJoseph Nothingのライヴ。ニューアルバムがもうじき発売なので全て新曲だったように思う。
    彼の紡ぐ音楽は変わらずドリーミーでいて、これも変わらずとっても危険なものでした。
    いわゆるelectronicaなるジャンルは、その美しい音色やメロディーにどっぷり浸ってうっとりするのは正しい聞き方の一つだろうと思う。
    それは現実非現実問わず様々なイメージを喚起してくれるだろうし、聞き手それぞれが自由にその物語の中に入り込むことができる。
    しかし彼の曲から呼び起こされる寓話的世界からは一度はまったら抜け出せないかのような錯覚を覚えるのです。
    目をつぶって彼の曲に耽溺して、曲が終わり目を開けるとそこに広がる風景はまだその物語の世界のまま、みたいな感じ。
    クリームのようなものでのっぺりと塗りこまれたような危険で甘いJoseph Nothingの音楽。
    それが変わっていないのを喜ぶべきなのかどうなのか。なんとも言いようがないわい。でも新作楽しみ。
     
    Olive OilのDJプレイでヒップホップ分を注入した後、DE DE MOUSEのライヴ。
    COM.Aが上半身裸で暴れまくった直後ではさぞやりづらかったことだろうて。
    新曲を2曲やってくれてとても嬉しかった。
    一つは、病弱の少年が空を飛びたいという願いを一回だけ叶えてもらったという物語をテーマにした曲。
    二つ目は夏休みをテーマにした曲。どちらもとっても良い曲だった。
    彼の奏でる音楽は、おそらく初めて聞いた人でも思い切りのれてハッピーになれるキラキラしたポップセンスに満ちていて
    彼自身もどえらいハイテンションでお客さんを煽りまくるので毎回すごく楽しい。
    そしてこれも毎回思うのだけど、楽しかった!と一言発すればほとんどその余韻を残さない。
    これは決して悪く言ってるのではありません。その乾いた儚さは彼の大きな個性だと思ってます。
    特にこの夜は前述のJoseph Nothingとあまりに好対照で、それをより強く感じました。
     
    ここで力尽き帰路へとつきました。
    しっかし最初から最後までハイテンション極まりないライヴの連発。ひたすら狂騒の数時間でした。
    100人組手みたいだった。いくら体力あっても足りんわこりゃ。
    いろんな意味でROMZっぽいとっても良いパーティーでした!