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半ドア極々平凡な一消費者が聴き散らかした音楽についての雑記
October, 2007 お引越しとことん使い辛いので引越しします。
新しいアドレスはこちらです。→ http://d.hatena.ne.jp/three_moles/
こんな過疎ブログでも見てくださる方がいらしたのなら、新しい方でもよろしくお願いいたします。 September, 2007 the Blue Herb×DJ KRUSH×ZAZEN BOYZ @ liquidroom出かけようと思ったら雨降ってきたので久しぶりに。 仕事が終わってから向ったこともあって、残念ながらZAZENはほとんど見れなかった。 余談だけど前身とも言えるナンバーガールのライヴには初期の頃を中心に何度も足を運んだものだった。 にも関わらずZAZENの音源は一度も聞いたことがなかった。 ナンバーガールの頃にくらべてボーカルははっきり聞こえるし、歌詞の内容もさほど抽象的ではなくなっていたし、そのサウンドも随分とソリッドでグルーヴのある感じに。 まあ別のバンドなんだから当たり前か。 俺の大好きだったバンドが決してフロントマンのワンマンバンドではなかったのだと言う事が間接的に感じられていまさら良かったとか思ってるワタクシは基本回顧厨であります。 最後の方にやっていたフライデーと連呼する曲が割と良かった。 続いてDJ Krush。 序盤はまさにクラッシュ節とも言えるドープなHIPHOPビートをガンガン"演奏"。 次に実験的とも言える感じのラップとも朗読とも言えないコトバの乗った長尺の曲が続く展開に。RUMIの曲も使っててへーって感じに。 そこからラガ調に繋ぎ、再びHIPHOPど真ん中、そこからエレクトロニックミュージックな雰囲気の展開に流れて行く。 この辺の曲を使ってもやっぱりクラッシュさんはクラッシュさんの色を濃密にフロアへ満たしていく。さすがと言うかもう凄すぎる。 彼のDJを聴いていて鳥肌が立つのは、ジャグリングやミキシングの妙というよりは、他人の曲を自分の曲に変質させてしまうところ。 それは破壊と再構築だとか昇華だとか流れの中で生かすとかそんな話じゃなくて、そのDJ中かかる曲は全て彼の曲になっている、いや表現が難しいけどそんな感じ。 毎回そうという訳じゃないけど、この夜はまさにそうだった。 圧巻。やっぱりてっぺん取ってる男は違う。 先月のRSRに続いてのTBH。 構図としては、あちらは地元札幌でありながらオーディエンスは彼らを知らない人の方が多く、かたや東京はアウェーでありながら明らかにTBHを求めてる人たちで満たされていて、なんとも不思議なねじれのある空間だった。 オープニングはあまり変わらなかったけれど中盤はけっこう違っていて、RSRではやらなかったthe way hope goesをこちらでは披露し、一方、この夜だけはとillbeatnikは演らなかった。 BOSSの意図するところはわからないけれど、少なくとも東京のオーディエンスはある意味彼らの信頼を勝ち得ているのではないかなと感じた。 1999年の時点から見れば隔世の感がある。現時点での栄光と照らしてみても彼らほど質量ともにこの日本でHIPHOPドリームを体現しているのはスチャダラパーとzeebra、Rhymestarぐらいなものだろう。 話は逸れたけどとにかく素晴らしいliveだった。 ひとつ心残りなのは、せっかくBOSSとクラッシュさんが共演してたんだから、一曲だけでもいい。演って欲しかった。 ま、いいや。アルバム作ってくれれば帳消しだ。いつになったら実現するかなっと。 July, 2007 scuba @中野heavysick zeroNAKAMEGURO DUBにも毎回出演して頂いている、BIKE BOY & DJ狼とDJ YUMIKOが出演するイベントです。
日曜日の夕刻からスタートなので普段あまりクラブに足を運ばない方もこの機会にぜひ。
では以下詳細でーす↓
2007.07.22 on Sunday
@ 中野heavysickzero OPEN&START/16:00-23:00 2000yen (1D) Guest DJ/ DJ Rilla(ROPA-REC.) DJ/ BUNPEI(Detente MusiQue) DJ YUMIKO(Rhythm Cruise/噛ませ猫ナイト) Q-TA(SIGNAL) Michi Yokota DJ NERU(奔放) ZuKaRoHi(Unfinished Sympathy/奔放) PolePoleTaxi Soundsystem(OneInchPunch-Label) dutchfromtokyo(campingcar_disc) LIVE/ OQTO&OAN-ON (BASSAB) BIKE BOY&DJ狼(clay&柁) hanali(telemetry/OneInchPunch-Label/campingcar_disc) campingcar(campingcar_disc) VJ/ VMC a.k.a Yu Murakami FOOD/ CoCochi(http://www.cocochi.cc/ ) ■scubaについて 「neuDub」をコンセプトに、ミニマルダブ、ディープ/クリックハウス、ダブステップ、レゲエ、ブレイクビーツ等の空間音響サウンド好きが集い定期的に催される地下パーティ。 最近ダブステップに傾倒しまくりのBIKE BOYくんの編み出す極太ベースライン。
そして豊かなリスニングを重ねてきたことが十二分にうかがえるYUMIKOさんの激シブDJ。
どちらも聴いて損はありませんぜ!
そして当日会場では特製バーガーの販売もされるそうで、これが何気に楽しみだったりします。
クラブでバーガー頬張るってなかなかないですよ。食って飲んで、良い音楽にどっぷりスキューバしましょう!
July, 2007 ↓の続き■ Candle編
あの名作街角ジゴロをひっさげてのワンマンライヴ、期待するなって方が無理な話であります。
ただ、知ったかぶるつもりはないのですが、あまり気負いすぎるてスベらないと良いなーって一抹の不安があったのも事実。
と言うのも、彼のライヴ何度も見てるんですが、正直波があるんです。
例えば第一回ultimate MC battleの決勝ラウンド一回戦の彼なんかがわかりやすいと思うのですが、アレはっきり言ってダメダメですよね。
予選の時すごかったんですよ?マジで神係ってました。このまま行ったら全然優勝じゃんかと思ったくらい。
そしてその杞憂は当たらずも遠からずと言ったところではなかった、と。
どうも彼はいわゆるガッツリ盛り上げる感じで行きたかったらしく、ビートなんかもけっこう踊れる感じの攻撃的なの選んでた節がありました。
まあリリースパーティであるし自然なことではあるのですが、彼のラップの魅力ってそういったノリとはちょっと違う気がするんですよね。
俺ごときが偉そうに言うまでもなく、彼自身がそれを誰よりも感じ取ったと思います。中盤までにお客さんフロアから減って行きましたから。
ただし彼のマイク捌きが冴えなかったと言えばそんな事はまったくありませんでした。
あの語彙数の多さにも関わらず一語一句ハッキリと言葉が聞き取れる。しかもめっちゃくちゃセクシーで良い声。
ラップにすごく気持ちが乗っていました。彼はどちらかと言えば作家性の強いリリックだけど言葉に感情がすごく篭っていました。
首なんか振れなくても、フロアが揺れてなくても、それが盛り上がりに欠けるなんてことには決してならないと強く思いました。
ラストにやったアルバムと同じメロウなトラックに乗せた夢の島~心変わりマジカル。
その詩世界に改めて吸い込まれるようでした。一語一語聞き漏らしたくなかった。
そして〆はアカペラで明日は此処から。彼の代表曲と言ってよい名曲だと思うんです。
それをビートなしでやった所に彼の粋と自信を見た気分でした。
その時の観客の彼に向けた眼差しはどうだったか述べるのは蛇足かな、と。
ソロマイカーとしての彼は今後ますます期待できると確信したライヴでした。
カッコ良かったです。
RUMI & Candle presents LOVE ATTACKに行って来た■RUMI編
上半期の国産ラップ作品(この表現もすでに適当ではないのだろうけど)で私的に熾烈なTOP争いを繰り広げている二人の合同リリースパーティー。
先日のJELライプでBAKUとのセッションを寝過ごすという大失態をかましてしまったので、今回は面影ラッキーホール観戦は泣く泣くあきらめ少々仮眠を取ってからUNITへ向った。 会場に着くと、ジジババの原宿巣鴨商店街にて、道行く人にRUMIが自身のアルバムを30秒試聴してもらいその感想を述べてもらうという、なんとも珍妙な映像が流れている。
「なんかこう愉快なさぁ・・・」上品なおば(あ)さまの率直な感想にちょっと萌えた(笑) そして会場があったまった所でRUMI登場。
Hell me WHY?~heso cha~ZEROと立て続けに披露。 いや~この女性の存在感は一体なんなんだろう。 特別カリスマ性があるとか華があるって感じでもないんだけど、表現者としての有り様が尋常でなく濃い。 1stの頃とはまるで別人のように明るいvibesを放ってはいるけれど、その濃度はますます増していると思う。 続いてMSCのプライマルを呼び込んで畜殺~Fever!
プライマルは待望のソロアルバムが完成したそうで、それもあってか「ぜひ聴いて下さい!」なんて調子でキャラ変わってました(笑) 次は02を呼び込み極楽都市。
個人的にはこの曲は今回のアルバムにはミスマッチだと思っているのだけど、名曲であることに疑問の余地は全くない。 ONOのトラック、RUMIとO2の対比、曲のテーマ、鋭い視点で世相を切り取った完成度の高いリリック。クラシック。 そして面影ラッキーホールの女性サックスプレイヤーを招いてのあさがえり。
kemui作のこのトラック、先日のNAKAMEGURO DUBの際に彼自身から感想を聞かれ、70年代の歌謡曲の様な色気のある云々と要領を得ない返答をしてしまったのだけど、要は歌心のあふれる艶っぽい雰囲気に満ちた、それでいて間違いなくHIPHOPな素晴らしいビートであると言いたかった訳で。 そこにサックスの音色が合わさると、より一層その魅力が増してたまらなかった。 リリース予定のKEMUI1stアルバムからの新曲もボーナス的に一曲披露してくれました。ラッキー。 RUMIの夢は夜開く~この世の終わり(上記ZEROと逆かも知れませぬ)のダブステップなビートでフロアをぶち上げた後、skitを挟んでラストはCAT FIGHT。
skit中に舞台袖に下がったので、あーたぶんやるな・・・と思っていたらきました猫のコスプレ(笑) なんか昭和のエアロビやる人みたいななんとも言えない珍妙なカッコに猫耳、猫手のぬいぐるみ。 しかもおなじく私服の上にレオタード着込んで猫耳装着な女の人が6人バックダンサーとして整列。ぜんっぜん振り付けバラバラなのが逆におもしろかったです。 つうかね。好き嫌い別にして前作の時のライブと違い過ぎる(笑)
あの椅子に座りながら血を吐くように言葉を紡ぐ、アングラ感 に満ち満ちたライブをしてた人と同じだなんて誰が信じますか。 しかしそれは彼女の表現力の豊かさゆえのこと。その吐き出されるコトバが研ぎ抜かれたものであればあるほど、表面的な見え方は瑣事となります。 そんな彼女のヴォーカリストとしての魅力が満ち溢れたステージでした。
これからツアーで各地を回るようですし、それを経てさらに鍛え上げられたライブをまた見てみたいです。
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